30年近くの苦痛を治療中の未婚女子です。
治療をはじめて2年が経ちました。治療をはじめる前は26年前に発生した急性のトラウマを治療できずに生きていました。
急性トラウマはある日突然発生して対人恐怖症につながり、学生時代は隣に座っている友達も怖くて寝る時間を除いては極度の恐怖の中で生きるしかありませんでした。誰かがそばに近づいてくると大声を出して逃げたい気持ちをかろうじて堪えて、数えきれないくらいの自殺未遂と色んな病名の精神疾患、長年の薬物治療など人間の限界値を試していると思えるくらいの苦痛の中で、生きている状態でもなく死んでいる状態でもないまま30年近くを生きていました。
私は宗教を頼りに何とか息を延命して30年の歳月が過ぎてみると、他人に被害を与えたりはしませんでしたが、死にたい思いが24時間頭を離れたことはありません。こんな私でも治療ができるのかと相談メールを送り治療をはじめました。
治療をはじめてから、生まれて初めてトラウマが発生する以前の子供時代に戻ったかのような、30年ぶりにはじめて本当の自分に出会えたような喜悦の中で治療を続けています。
最近は生について考えるようになり、私の過去は他人には想像もできないくらいに貴重なものだと考えるようにもなりました。
私の人生を一変させてくれたこの治療にどのようにして感謝の気持ちを伝えればよいのか言葉では言い表せないくらいです。もし私にもう一度治療をはじめるのかと誰かが聞くなら、生涯をかけて払わなければならない金額だとしても私は躊躇なく治療を選択すると思います。金額より私の人生と周りの人たちの人生のほうが大事だからです。
まだ完治ではありませんが、大げさかも知れませんが人類は救われたと言いたいです。
私は心理の末期がんにかかり徐々に治療されている状態です。極度の苦痛の中から少しずつ抜け出していることが実感できます。
今日も課題を頑張りこのまま努力するといつかは完治できると信じてやみません。
こんな治療法が開発され私が出会ったことは本当に幸運です。
これからも頑張ります。
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どんな方法を試しても治療されずに自ら不幸に突き進む人たちを見ると大変心が痛むときもありますが、それでも○○さんのような人が一人でもいるから幸せでもあります。
○○さんもこれまでに治療がしたくて様々な方法を試してきましたが、既存の方法では治療がされないと気付き、果敢に治療をはじめたご自身に感謝してください。自分の人生を諦めずに苦痛から救ったのも○○さん自身であり、そんな自分を誇りに思ってください。
○○さんは苦痛から抜け出したい切なる思いで治療をはじめ、その効果が徐々に現れています。こんなときほど治療課題を意識的努力して継続して幸福な人生に焦点を置いてください。
重度の心理障害や外傷トラウマは様々な原因によって発生しますが、その苦痛は他人が決して分かるものではありません。しかし治療のことは考えずに自分と周りの家族、ひいては他人を不幸にする方向に進んでいる人たちがいることはとても悲しいことですが、それでも○○さんのようにお金よりは幸福を選択する方が0.01％でもいることはこの仕事を続けられる原動力になります。これらも治療に集中して必ず過去、現在、未来を幸福なものにしてください。
一人でも多くの方が幸福な人生への希望を失わないことを願っています。