お元気ですか。久しぶりにご連絡させていただきます。

最初に治療をはじめるときに、できるだけフォーラム動画は見ないように言われ、こころ教育が終わってから送ってくださった録音ファイルを騒音のように聞きながら、最近フォーラム動画を見たのですが、予期せぬ怒りが込み上げてきて、どうしてかと戸惑いました。

すぐに点検メールを送ろうとしたのですが、先生が話された治療が終わると自分で日常に回復して生きていかなければならないという言葉を思い出して、自分で乗り越えてみようと怒りと関連する動画を探して見ました。

その中には2回くらいは怒りが込み上げてくるのは正常であり、そんなときは早く課題に集中するようにと話されているのを見て、今までに適当にしていた課題に集中すると、いつの間にか怒りはなくなっていました。

1人で笑いました。

この治療法は本当にすごい！と笑いがでました。

彼らの心理障害と関係依存によって私に大きな傷ができたのだ、これが外傷トラウマかと。私は懸命に生きてきただけで私に非はない、この傷を治療したくて大変な怒りと苦痛を感じていたのだと。

こころ教育の内容と様々な思い、これまでに夫の言葉と行動、すべてが理解できるようになり、どうして私が先に治療を受けなければならないと強調しておられたのか分かるようになりました。妙な喜悦も感じています。

普段夫の荒い口調でいつも傷付けられていましたが、荒い表現は彼の無意識の表現であり、それを受け入れる私の感情によってすべてが決まるという原理が分かると、今は傷付いたり怒ったりしません。逆に笑える余裕が生まれた自分の変化に驚き、たまに「もう少し優しい言い方をしてくれるとあなたはもっと素敵な人になれると思う」と笑顔で投げかけることもあります。以前は想像もできなかった私の姿です。もちろんその後の夫の反応は気にしていません。あきれたような夫の表情に笑ったりもします。

今まで彼らの跡が残っている場所に行くと、怒りが込み上げたり心が痛んだりして、できるだけそんな場所は行かないようにしていたのですが、最近あの愚か者たちはこれからどうする気なのだろうかと、正常ではない彼らによって怒りと苦痛を感じると私だけが損だと思うようになりました。時々何とも思わないときもあります。

これは治療がされているのが、私が断念しているのかはよく分かりませんが。

最初に治療を申込んだときは、私が治療されるとお前たち放っとかないと、待ってろという考えしかありませんでしたが、今は関係依存が一時的止まっている可哀想な夫にも機会を与えたと思い、そして一緒に幸せになりたいという欲もできました。

経験しなくてもよいことを経験して心を痛め、その時間や感情を他のところに割いていればよかったと思う費用、時間、努力が残りの人生を幸せに生きていけるターニングポイントになりました。

彼らに復讐がしたくて情報を探していたときに偶然見つかったこの治療法が幸福への扉を開く鍵になりました。

この大事な鍵を日常の中で無意識で使えるようになるその日がくるまで、絶対に諦めずに最後まで頑張ります。

お忙しい中、最後まで読んでくださってありがとうございます。